令和7年 水戸光圀書状の解説を開催しました。


2025年8月24日(日)15時より香川県立ミュージアム 御厨(みくりや)義道 様をお迎えして
西光寺所蔵 香川県有形文化財「水戸光圀書状」の解説をして頂きました。

水戸光圀(水戸黄門)は徳川家康の孫であり、御三家の一つである水戸徳川家の二代藩主です。
光圀は権中納言の官職に就いたことから「黄門」と呼ばれました。

黄門(こうもん)は光圀が名乗った役職である権中納言(ごんちゅうなごん)の唐名(中国での呼び名)です。
そのため、「水戸黄門」は水戸藩の光圀を指す別称となり、
隠居後に各地を漫遊した「水戸黄門漫遊記」という創作物語の名称としても広く知られています。

「水戸光圀」公が「今出川」家(公家)を通じて天皇へ伝えた書状となり大変貴重な書状となります。
これからも門徒様、西光寺の寺宝として守っていかねばと思います。
西光寺では、まだ他にも寺宝が所蔵されています。機会があれば解説会を開催したいと考えております。



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